第4回 MINITS CLUB のご案内
MINITS CLUBの会合が4回目を迎えることとなりました。
どうぞお気軽に、お問い合わせ・ご参加頂きますようお願いします。
【 第4回 MINITS CLUB のご案内】
■日時 2020年4月18日(土)13:30 ~ 19:00
(当面の間延期となりました)
談話会:13:30 ~17:00
懇親会:17:00〜19:00
■場所 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター303号室)
茨木市駅前4-6-16 電話072-624-1726
■会費 講演会 ¥480
懇親会 ¥3,020
内容と進行スケジュール
(以下敬称を略します)
13:00 受付開始
13:30 開会にあたりMinits Club の活動理念ご紹介
八杉 佳穂
13:50 話題提供「 お金の不思議 」
西岡 健夫
(追手門学院大学名誉教授)
おカネ(貨幣)って何? 誰でもつくれる?
家計と国家財政の違い? カネとモノの違い?
こうした本質論が、年金、株価、仮想通貨など
現実にいかに直結しているかをお話しします。
15:30 話題提供「 ことばの不思議・文字の不思議 」
八杉佳穂
(国立民族学博物館名誉教授,総合研究大学院大学名誉教授)
日本語とはまったく逆の文法構造をもつ
マヤのことばをもとに、
言語により世界の切り取り方や見方が異なることや、
ことばや文字の常識の非常識についてお話しします。
16:50 閉会のご挨拶 小山治
17:00~19:00 懇親会
シェフズキッチン カナール(高槻市西町)店主の中西次郎シェフによるジビエ料理。
参加者は最大30名程度を予定しています。
皆様のご参加をお待ちいたします。
連絡先 小山 治(音吉ふとん/スヌーズタイム代表 茨木市在住)090-4644-4981
*3回目までの報告も追って追加していく予定です。
本ご案内は、北摂なび. blogの記事にも掲載しています。
MINITS CLUBについて
MINITS CLUBのご説明(会の名称と活動目的)
「MINITS CLUB」は、北摂地域を活性化することを目的に、2019年にスタートしました。
名称は、M(箕面)、I(池田、茨木)、N(能勢)、T(高槻、豊中、豊能)、S(摂津、吹田、島本) の頭文字を組み合わせています。
北摂地域社会を活性化するために、地域ブランド構築の手助けなどを計画いたしていますが、まずは、可能な活動として、構成員各位がこれまでの業務・経験で得た知識や技術などを還元する場を提供するとともに、闊達な議論をすることで、構成員各位の活性化に繋げてゆきたいと思います。
ミニッツクラブ では、「知足共生」を理念と考えています。「知足」「共生」はセットでとらえています。
「知足」とは、強欲を戒めて「足る」を知ることです。資本主義経済ではとかく欲望が野放しにされて、経済成長一点張りになり、それが自然環境を破壊し、心の荒廃を招いているのではないかという不安があります。「知足」は決して欲望の否定ではありません。足ることを知る方がかえって幸福につながるのではないでしょうか。
「共生」とは、無益な争いを避け互いに協力して生きてゆくことです。資本主義経済では往々にして競争が過度になり、それが利己主義を招き社会的絆を弱めているのではと懸念されます。「共生」は決して競争の否定ではありません。切磋琢磨を促し効率を高めるような「よい競争」と、手段を選ばないような「悪い競争」を峻別し、「悪い競争」にはストップをかけるべきだと考えます。
悪い成長 悪い競争 -資本主義の核心と知足共生
成長一点張り、競争至上主義は正しいのか? 資本主義経済の核心を探り、経済とは何か、企業の目的は何かなど、根本原理を考察したうえで、処方箋として整備強化すべき制度・ルールを提示し、理念として知足共生を提唱する。
西国街道の町屋で珈琲を『リザルブ珈琲店』
西国街道の芥川一里塚から、教宗寺のあたりには点々と町家が残っているのですが、そのうちの一軒で米屋さんだった建物を改装して、リザルブ珈琲店となってからもう10年周年だそうです。
開店の時に、「アット高槻」として書いていたブログより一部を転記します。
開店しているのかなと覗いてみると、開店準備中だけどよろしければと、中へ入れてもらえました。店内に焙煎機を設置した自家焙煎の珈琲屋さん。豆の小売りもされるそうです。試飲させて頂いた珈琲もなかなか美味しくて、これからが楽しみです。西国街道を散策される方の、オアシスになりそうです。
斜め向かいの提灯屋さんは残念ながら、モダンな建築に建て替えられていました…(涙。。。)。古い建物がだんだんと少なくなるけれど、なぜか新しい建築には深みを感じにくいなあと思いつつ歩いていると、道沿いの町家の、牛乳受けや、郵便受けのチャーミングな姿が懐かしく目に飛び込んできました。どれも見ていて心の和む味が、沁み込んでいるみたい。これからはこの脇役達にも注目して、撮影しておかないと、本当に見れなくなると危機感を感じました。
自家焙煎珈琲 リザルブ珈琲店 (コーヒー豆小売り&カフェ)
〒569-1123 高槻市芥川町3-19-3
TEL/FAX:072-628-2896
営業時間:10:30~19:00 定休日:木曜日・第1金曜日
公式ブログ:リザルブ珈琲店
【参考】 高槻の町家を調査、紹介している会
『マチヤ・テラス』さんのブログ
《マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす〜》
「建替えても町家」その2西国街道・芥川宿
第3回 MINITS CLUB - ジビエ料理+ヨガなど-
MINITS CLUBは、少し前から構想して徐々に形にしてきたのですが、2019年の終りに方向性の確認と親睦を兼ねて、茨木市の北部の和洋折衷のモダンな邸宅で、里山の綺麗な空気とヨガやジビエ料理を楽しみました。
プログラムは次のような盛り沢山な内容でしたが、まずは、美味しくて素敵なお料理を中心に記録とご紹介をします。
---以下は、北摂なび. blog 内の記事の引用です。---
里山でジビエ料理に感動
■プログラム
「知足共生」についてのお話(経済学者、西岡健夫先生)*・ジビエ料理・ヨガ体験・ハンドトリートメント(手を揉んでほぐしてもらう)など。
ジビエ料理って、最近注目されていますが、実際に食べる機会は、まださほど多くないのではないかと思います(私は2回目)。
腕をふるって下さったのは、シェフズキッチン カナールの中西シェフです。
ジビエというと、少々荒削りで、豪快なお料理なのかなというイメージもあるかもしれませんが、本格的なフレンチのシェフにかかると、自然で繊細な素材の味に本当に感謝するような、「優しい味」に仕上げられています。里山の自然に囲まれた環境に「ぴったり」でした。
赤々と薪の燃える暖炉は暖かく、見ていて飽きません。
■メニュー・スモークサーモンとカブの酢の物・ウニプリン・茸のテリーヌ ラスク・丹波鹿のロティ、白髪ねぎと柚子ポン酢で・合鴨ロースのロティ、茄子のグリル (八丁味噌ソース)・焼きおにぎり・鴨と水菜の吸い物(合鴨:カツオと昆布出しで)スモークサーモンとカブの酢の物
丹波鹿のロティ、白髪ねぎと柚子ポン酢で
カニのカクテル、彩り野菜に土佐酢ジュレ
■お料理は、シェフズキッチン カナール (北摂なび. com)
*今回はケータリングで、美味しいお料理を楽しませていただきました。
参考:悪い成長 悪い競争 -資本主義の核心と知足共生-:西岡健夫 著
■少し略しましたので、全体はどうぞ下のリンクからご覧ください。