西国街道の町屋で珈琲を『リザルブ珈琲店』
西国街道の芥川一里塚から、教宗寺のあたりには点々と町家が残っているのですが、そのうちの一軒で米屋さんだった建物を改装して、リザルブ珈琲店となってからもう10年周年だそうです。
開店の時に、「アット高槻」として書いていたブログより一部を転記します。
開店しているのかなと覗いてみると、開店準備中だけどよろしければと、中へ入れてもらえました。店内に焙煎機を設置した自家焙煎の珈琲屋さん。豆の小売りもされるそうです。試飲させて頂いた珈琲もなかなか美味しくて、これからが楽しみです。西国街道を散策される方の、オアシスになりそうです。
斜め向かいの提灯屋さんは残念ながら、モダンな建築に建て替えられていました…(涙。。。)。古い建物がだんだんと少なくなるけれど、なぜか新しい建築には深みを感じにくいなあと思いつつ歩いていると、道沿いの町家の、牛乳受けや、郵便受けのチャーミングな姿が懐かしく目に飛び込んできました。どれも見ていて心の和む味が、沁み込んでいるみたい。これからはこの脇役達にも注目して、撮影しておかないと、本当に見れなくなると危機感を感じました。
自家焙煎珈琲 リザルブ珈琲店 (コーヒー豆小売り&カフェ)
〒569-1123 高槻市芥川町3-19-3
TEL/FAX:072-628-2896
営業時間:10:30~19:00 定休日:木曜日・第1金曜日
公式ブログ:リザルブ珈琲店
【参考】 高槻の町家を調査、紹介している会
『マチヤ・テラス』さんのブログ
《マチヤ・テラス通信~高槻の町家を照らす〜》
「建替えても町家」その2西国街道・芥川宿